あれもこれも
裏番女房の話は、相当数の男性方をびびらせてしまったらしい。しかし巷では、いわゆるカカア殿下の家庭は意外と平和だというのが定説。いまどき「夫の暴力に耐えしのび……」なんていうのは、流行らないのだ。
大昔と違って「嫁に行ったからには実家に帰れない」なんてことは、ほとんどないし、DV法もあればネットの弁護士相談だってある。夫が「一家の大黒柱」というだけで、威張れた時代はとうの昔に終わっている。ここまでかいたら、なんだか我が夫も、世の中の男性陣もかわいそうになってきた。男よ、がんばれ。
さて、ここ数日すっかりと放置状態のサイトになっていたが、どうにも忙しくて手がつけられなかったとイイワケしておこう。確定申告に加えて締切りの原稿書き、そして昨日は母が入院した。入院の数日前からは準備を手伝ったり、ネグリジェを探しまわったりしていた。なぜ、ネグリジェなのかというと、これは開腹手術をしたあとに着るため。パジャマだとズボンのゴムがキズ口が当たり、痛いからだ。
武蔵小金井や武蔵境のスーパーを探したのだが、あるのは悪趣味としか思えないような花柄のネグリジェばかり。しかも、ムラサキや青といったババアカラーの花だ。もっとシンプルで春らしい色のものはないのかと探しまわったが、全滅だった。
仕方なくババアカラーのネグリジェを着るハメになった母は、どうにもやるせない表情だった。腹を切る前に落ち込んでどうする。そう、いいたかったが我慢した。
| 固定リンク
「家族ネタ」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント