山姥のその後
丑三つ時に梅ジャムを作った山姥であったが、昨日スーパーで青梅を発見! 思わず2キロ購入し、朝いちばんで梅シロップ作りにとりかかる。普通は氷砂糖と一緒に3週間も漬け込むらしいが、我が家では代々、そんなかったるいことはしていない。仕事や育児で忙しいのに、3週間も待ってられないっつーの。名付けて「2日で作る手抜き式」である。
作り方は極めて簡単。まず、青梅をゴリゴリとよく洗う。このとき「梅に傷がつくとシロップがにごるので優しく洗いましょう」などと、ぬかしている人もいるが今回はまったく、気にしないでよろし。日頃、むかついている人を思い出しながら、ゴリゴリとやっちゃってほしい。
洗った梅はヘタの部分を竹串で取る。普通ならここで竹串で実に穴をあけたり、丸ごとひと晩凍らせて、それをジックリ漬け込むところだ。しかし「2日で作る手抜き式」は、いきなり包丁で実を削るのである。タネのまわりをガリガリと削る。全部の実をガリガリ削る。
こうしてできた果肉の山(タネも)と砂糖(ふつうの白砂糖でOK)を合わせて、ホーローなどの鍋に入れる。そのまま1〜2日も置けば、梅シロップが出て来る。あとは手ぬぐいなどでこして果肉とジュースを分け、ジュースは煮沸&アクを取ればOK。上の写真は丸1日しか漬け込んでいないジュースだが、ものすごくおいしい。ヘタに3週間も漬け込むとカビたり、発酵して飲めなくなるので、ぜひこの方法で試してほしい。
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