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世の中、金

DSCN1921.JPG 昨夜は「のびゆくこどもプラン小金井」の会議だった。「のびゆく〜」というのは小金井市版のエンゼルプラン(子育て支援計画)で、10名の委員は小金井市の子育て支援事業がどれだけ進んでいるのか、また計画されている事業のチェックをしている。

 昨年8月から委員をして早1年。資料はすでに厚さ20cmに届きそうな勢いだ。行政用語満載の資料を読破するだけでなく、それを抱えて会議に行くのだからたまらない。もはや一種の修行だ。

 自治体が行なう子育て支援はスムーズにいかないものもある。市民ニーズを反映させたところで、予算が組まれなければ計画は保留。私としては「ニーズの高い事業を進めてほしい」と思うのだが、そう簡単にはいかないらしい。

「長年、多くの市民から求められている事業が、ちっとも進まないのはナゼか」「進めたくても予算が取れないとムリ。計画はあくまで計画。実現するかはお金の問題」

 事務局とこんなやりとりをしているうちに、まじめに子育て支援を語るのがむなしくなってきた。だって、すべては「予算、そして金」なのだから。

「だったら、子育て支援計画それぞれの項目に“市民からの期待度”“担当部署のやる気”“予算が取れる確率”を入れるべきでしょう。そうでもしないと、計画のチェックなんてできません」

 認可保育園の新設。市民からの期待度/100、担当部署のやる気/? 予算が取れる確率/マイナス30。こんなところか。

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コメント

行政に「やる気があるの?」と聞くと、
「ある」という・・。
これは、「本心」なのだ。
で、外から見ていると、
「本当にやる気があるのか?」と思う。

なんでこんなに食い違うのか・・。
それは、民間で「やる気がある」という場合、
顧客のニーズを把握し、その対応を練り、
具体的なプランを作成し、担当部署に
働きかける、という極めて具体的な行動が
あって、はじめて「ああ、やる気があるんだ」と
会社内で評価されるのであるが、
役所の場合、ただ担当者の内心で「やる気はある」と
いうだけで、「やる気がある」と言って、済んで
しまうのだ・・。
民間ではこんな状況では、
「ふざけているやない!
 やる気があるなら、行動せんかい!」となり、
行動できない人は、左遷である。
仕事ができないのは、会社の「迷惑」なのだから
当然である・・。
役所は、そうならない「天国」らしい・・。

投稿: oomori | 2004.08.25 21:09

確かに役所サイドにいわせてみれば
「本気でやりたいと思っている」ようですね。
ただ、悲しいかな、社長(市長)や取締役(市議会)が、
顧客(市民)ニーズと、現場(担当部署)の思惑に
気づいていなかったりするんでしょうね。

この不景気で金がないのはどこも一緒。
ないなら、ないなりにやれることはあるのに
相違工夫もせずに「お金ありません」で終わらせちゃう。

うちなんて、とぼしいお金のなかで、
どれだけ相違工夫しているか……。

投稿: poron | 2004.08.27 11:41

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