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キャプション1本分が!

DSCN1959.JPG●注意 この本文には伏せ字や当て字が使われていますが、文字化けではありません。キーワード検索で熱狂的信者や関係者が読みに来るを阻止するためです。最近、ココログがやたらと検索エンジンで上位ヒットしちゃうんだよねえ。

 1998年の創刊から丸5年間、キチーちゃんの雑誌で仕事をしていた私。ふつう、雑誌はまず企画を練ってページ割りを決め、特集の趣旨に添った撮影と取材をする。しかし、このキチー本はいわゆるカタログ的意味合いが強く、とにもかくにも商品がメーン。企画なんて後から付け足し。

 シーズンごとに行なわれる展示会では、ものすごい数の新商品がお披露目される。それをカメラマン、ライター、編集が総出&徹夜で撮影。何日も徹夜をしながら、ほとんどの商品をブツ撮りする。その後は撮影された写真を並べて企画を練り、ひたすら原稿を書き続ける。もう、やってらんないほど「やっつけ」「こじつけ」「超特急」なんである。編集ですら「とにかくページを埋めちゃいましょう」と、いうほどだ。

 そんな苦労を義理と金のために続けていたが、ストレスは溜まる一方。そんなことを何年も続けていくうち、私のストレスはキチーちゃんに向けられて……。

 あの、点のような目もこにくたらしい。
 口がないクセにしゃべるな。
 寸胴体型なのに、コスプレすんな。
 日本全国のみやげ屋に出没して、
「私はここのジモティーなの」みたいな面しやがって。

 あまりにも辛く、あまりにも理不尽な仕事をしているがゆえ、私はどんな商品であっても「キチー物」だけは手に取らないことを誓っていた。だって、あんなに苦労して手に入れた金を、なぜヤツに還元せねばらないのか。

 しかし、そんな私にも転機が訪れる。キチーの仕事をしていたために、手に入れてしまったピーロラ○ドのチケット。もう、撮影で行っているよと思いつつ、娘のよろこぶ顔が見たくて出かけてしまった。あげくの果てにねだられて「阪神ユニフォームを着たキチーちゃんのドリンクボトル」を買わされる。あぁ、ママが寝ないで書いたキャプション1本分の値段だよ……。鬱。

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