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おじさんの心意気

 ここのところ、相手のある取材モノを減らしているため、自宅でこもって資料集めや原稿書きをしていることが多い。まさに「ひきこもり同様」の生活をしているので、毎日のように訪れるセールスにはいささかウンザリ。新聞、保険、クルマ、浄水器、NHKとあらゆるモノを売りつけようとする輩が、ピンポンピンポンピンポン〜。今日も昼間にピンポン野郎がやってきた。

 うるせーんじゃ、ワレ。仕事の邪魔するな、ボケェ!

 ……と、怒鳴りたくなるのを我慢して、ドア越しに応対。「どちらさまですか?」と聞くと、蚊の泣くような声で「あの〜、ご近所の方に……」という。

 あやしい。ご近所ってなんだ。そもそも、訪問セールスに来るヤツは、たいていが「近所のものですが」「引っ越しのごあいさつで」とほざく。ドアを開けたら負けだ。その手に乗るものか。「仕事のお客さまが来ているので、またにしてください」

 すると、ドアの外にいる男は「明治乳業です。ご近所の方にサンプルをお配りしています。玄関に置いておきますので飲んでみてください」といい、何やら袋を置いていった。

DSCN1996.JPG 

宅配牛乳セット4本。おいしかった!(すでに1本は消費済み)

 断わらられたら、いさぎよく撤退し、なおかつお試しセットを置いて行く……。「とにかく飲んでみてください。絶対に気にいりますから」という自信がなければ、客の顔を見ずに商品を置いていけるわけがない。なんだか、牛乳屋のおじさんの「心意気」を感じるセールスであった。

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