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本日の電話セールス

「○○さんでいらっしゃいますか?」とババアの声。

 この時点であやしかった。だって、私の旧姓で電話してきているんだもの。我が家は私が独身時代に使っていた電話番号を結婚後も使っている。そのため、旧姓で電話がかかってくるのは仕事の取引先か、古い名簿を使っているセールスだ。セールスに違いない、と踏んだが、ヒマだったので「はい、そうですが」と答える。

「婦人画報とクロワッサンのほうからご連絡しております。

 出た! 必殺「〜のほうから」攻撃だ。「消防署のほうから来ました」「近所のほうから来ました」というセールス常套句。ほう、って何だ。ほう、ってどこだ。

「このたびご連絡を差し上げたのは○○という理論から医学博士の○○先生が研究に研究を重ねてようやく開発した雑誌や口コミで評判を呼んでいるシミを消す化粧品でしてこのたびぜひと思いご連絡を差し上げて……」






 ババア、息つぎしろ。
 句読点を入れろ。






 そう思いながらも、しばらくしゃべらせておく。5分はしゃべらせた。その間、私はあいづちひとつ打たない。ババアがちょっと疲れてきたころを見計らってこう答える。

「セールス?」
「………。いえ、あの」
「セールス?」
「まあ、そんな感じでございます」
「……で、家庭画報とクロワッサンは何の関係があるわけ?」
「は?」
「だから〜、家庭画報とクロワッサンは何だって聞いているの!」


(ババア、しばし沈黙)


「あのね、私、雑誌のライターやってんの。クロワッサンの記事も書いているの(ホントは書いていない)。どういう経緯でクロワッサンの名前を出してセールスしているわけ?」
「ええと。○月号のクロワッサンでかとうかずこさんが絶賛されているんですよ」
「広告でしょうが」
「え。ええ」
「金を出して載せた広告で、金をもらったかとうかずこが絶賛したからといって、クロワッサンから電話をかけているフリをするのはいいの? 広告の契約書にクロワッサンをかたってセールスしていいって載っているの?」
「い、いえ。その……」
「うちは化粧品はいりません」
「は、はい。わかりました」

 爽快な気分だ。

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「雑ネタ」カテゴリの記事

コメント

爽快な日記ですた。
だめぽ…腹が痛い~でございます。

投稿: tsuyorin | 2004.09.25 02:37

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