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吐く隣人

 夜中に隣人からヘタクソな歌を聞かされたのは先月のこと。(過去ログ参照)今月はその名も「吐く隣人」である。

 それは夜中の2時のことだった。翌日早朝からの出張にそなえて早々に寝たはずの夫が、ムクリと起きて仕事部屋にやってきた。

「寝られないよ。だれかが吐いてて」「は?」

 どうやら誰かが外で吐きまくっていて、その声で目が覚めたらしい。確かに耳をすますと聞こえてくる。

「う、うぇ〜〜っ。あぁ〜〜」
「おぅぇ〜。もう、だめだぁ。死ぬぅ」

 吐くというよりも、ケモノの声。まるで、手負い猪が断末魔の叫びをあげているようだ。夫は声を頼りに、マンションのまわりをグルリとまわり、その断末魔の主を探して歩いた。

「わかったよ。だれなのか」
「だれ? だれなの?」
「大家さんの孫だよ。自宅のトイレで吐いているみたいでさ」

 我が家の古いマンションは大家さん宅の隣にある。2世帯住宅で1階が大家さん夫婦、2階が娘と婿、孫が住んでいる。この孫っていうのがクセモノで、しょっちゅう飲んだくれては叫んでいる。以前も夜中に、マンションの地下駐車場から「た〜す〜けてくれ〜。死ぬ〜、死ぬ〜」と叫び声が聞こえ、あわてて駆け付けたところ、ゲロに埋もれてもがいている孫を発見。勝手に死ね、と放置したことがある。

 大家さん。朝4時までトイレで叫んでいるなんて、アンタの孫は最低です。もう、引っ越ししたくなりました。

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