クローバーの花
さっき突然、思い出したことがある。私は幼いころ、鼻の穴にクローバーの花を詰め込んだことがあった。なぜ、クローバーなのか。なぜ、鼻の穴なのか。自分でもよくわからない。
指でほじり出そうとしても、奥へ奥へと潜るクローバー。親に相談することもできず、綿棒をそっと入れてみたり、片方の穴を指で押さえて「フンッ」とやってみたり。
万策つきた、そのとき。鼻の奥地で「異物感」をかもし出していたはずのクローバーが、どこかにいってしまった。小鼻を指でグリグリしてみるも、そこには小鼻があるだけ。何が起きたのかよくわからないまま「ま、いいか」と自己完結。そして現在に至る。
母さん、アタシの鼻に詰まったクローバーの花は、どこに行ったんでしょうか。
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