助けてくださ〜〜い!
岩手旅行から帰って以来、忙しくて死にそうだ。もう、blogの更新どころじゃねえよ、って感じなんである。なぜなら、大量の栗をむいているから。毎日毎日ヒマさえあれば栗むき。朝、起きたら栗むき、昼ごはんを食べたら栗むき、夕飯が済んだら栗むき、深夜も栗むき。むいてもむいても終わらない、栗の無間地獄。
私たちが泊まった岩手のおばの家は2年前に建てたばかり。なんと90坪もの豪邸だ。おかげで何度も家の中で迷子になった。家は山の中腹にあり、まわりは栗とクヌギの森。朝になるとジャージと長靴を借りて栗拾いをさせられる。決して栗拾いを楽しむのではない。拾わされるのだ。
栗林の近くに住む者にとっては、栗拾いもイガの掃除も面倒なだけである。拾わなければ虫に食われて腐るだけなので、もったいない。だけど、面倒くさい。そんな毎日だから、東京からやってきた姪やその娘は格好の「労働力」。
最初は楽しかった。だって、栗林にばらまいた栗を、わざわざ入場料を払って拾った経験しかないのだから。しかし、2日目あたりから「楽しさ」は「辛さ」へと変化する。毎日ボトボトと落ちてくる栗を拾っていると「もう、いい。もう、いいよ。頼むから落ちてこないでくれ」と叫びたくなる。もはや、セカチューの気分。
助けてくださ〜〜〜いっ!
もう、拾えませ〜〜ん!
10キロはあろうかと思われるほどの栗をおみやげにもらい、帰ってきたものの、栗むきに苦労する毎日。ウニウニと虫も出てきて、泣きたくなってくるし。だれか〜、だれか助けてくださ〜〜〜い!
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