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盗用について

 すでに検索でここを訪れている人や、メールが来ているので書かねばなるまい。昨夜、毎日新聞を皮切りに共同通信社、読売新聞のネットニュースで報道されたのをご覧になった人も多いだろう。ニュースでも報道があったらしい。

 12月3日の記事で書いた「魔が差した? 流用騒動」は、報道されたムックのことである。店取材をしたライターさんが他誌の記事を盗用した、というのが真相だ。あの記事を書いたときは盗用(私は流用と書いたが)が発覚したばかりで、その後編集を請け負った制作会社と版元がお詫びにいっている。

 私はインタビューページを担当していたので、そのライターさんとは面識がない。カメラマンの夫もこの本に参加しているが、組んだライターさんではなかったので取材時の状況はわからない。

 すでに2ちゃんねるにもこのニュースは流れ「制作会社がギャラをたたいたから、取材しなかったんだ」などの書き込みがある。しかし、掲載した店はすべてカメラマンとライターが実際に行き、写真を撮ってきている。

 まあ、店主が忙しくて写真は撮れたが、話は聞けないということはよくある。ただ、それも取材のやりようで、取材シートを渡して後日、FAXしたもらったり、あらためてヒマそうな時間に電話をして話を聞くことはできるはずだ。たった4ページのために5時間もかけて取材をし、手抜きをしないで原稿を書いた私にとって、かかわった本がこんなことになって本当に悲しい。

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コメント

何度か来ては、コメントできずにおりました。
非常に残念なことです。ライターとしてもしてはならないことであり、編集者としても見逃してはならないことでした。
わたしは、poronさんがその4ページのために、事前情報を収集し、丹念な取材質問リストを用意し、あのおじさまの意外な一面を見いだす観察眼をこらし、呻吟しながら推敲を重ねた原稿を書かれたことが分かっています。
それだけに、悲しく残念です。
二度と再びこんな事態がないようにと思います。

投稿: さり | 2004.12.23 10:21

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