ケツまで韓流。
朝、起きてすぐの娘が泣きそうな顔で訴えてきた。
「あのね、プッてしたら、おしりがビッてなっちゃった」
は? プッとかビッとか、なんのことやら……。さっぱり意味がわからず、聞き直す。
「あのね、だからプッてしたの」
「プッ、ね?」
「うん」
「プッておならのこと?」
「うん」
この段階でようやく、プッがおならのことだと理解する。そうか、朝起きたてにしやがったんだな。で、ビッてのはなんなんだ?
「プッてなったら、おしりがビッて……」
「ビッって?」
「うん」
「まさか、破けた?」
「違う」
「うーん、わからない」
娘はしばらくどう説明したらいいのかを考えて「だから。おしりがプッてなって、痛いの」といった。
ケツがしみるほどの屁、とはいったい……。話せば話すほど理解不能になっていくので「おしりを見せてごらん」と娘にいう。……ああ、なるほど。肛門のすぐ横にプツリと小さなできものがある。これがちょっと痛かったらしい。別におならをしたからじゃないのに。少し赤くなっているのでかかりつけの皮膚科へ行くつもりだが、それにしても幼児語はわかりづらい。プッだの、ビッだの、まるで「ペ」じゃないか。ケツまで韓流。
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