年賀状の功罪
男友だちからメールが届いた。10年ほど前にとある雑誌のライター、読者という立場で知り合い、仲良くなった人だ。ここ数年はお互いに結婚したり、住んでいる場所が離れていることもあって飲みに行く機会が減り、年賀状のやりとりしかしていない。そんな彼からのメールだ。
昨日年賀状が届きました。ありがとうございます。ブログを読んでいて年賀状どうしようか悩んでいるうちに出しそびれてしまいました。
嗚呼。読んでいたのか、これを。メールを読む限り「オレは本当にporonさんが元気なのかを知りたいのか」と悩んでいるうちに年が明けたのだと推測できる。
この記事を書いたせいなのか、今年の年賀状は少ないように思う。本当はみんな「もういいよ、こいつは」と思っていたのだろう。私は彼に年賀状を送っていた。投函したのは30日の早朝。彼の顔を思い浮かべ「元気かい? たまには会いたいねえ」と思いながら送った。なのに、届いたのは1月5日だという。どういうことなんだ。小金井から横浜まではがき1枚を送るのに1週間もかかっていては「私はアンタが元気なのかを知りたいのだよ」という力強いメッセージが届かないではないか。これなら、年賀などと書かずに普通のはがきで出せばよかったよ。
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