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らつ、らよ

 仕事がキツキツで精神的にも肉体的にも限界。さっきようやく90分DVDの音声すべてを原稿に起こし終わったところ。これからDVDとその原稿をチェックしながら写真を整理して、書籍用のコンテと原稿を作る。

 原稿は書けば書くほど、疲れが出てきて誤字脱字誤変換や思考能力の低下による判断ミスが増えてくる。さっきも監修者の先生はDVDのなかで「排泄孔=はいせつこう=ツボの名称」といっているのに、何を思ったのか私はずっと「排泄穴」と打ち込んでいた。「排泄口」という誤変換ならまだしも、わざわざ「はいせつ」「あな」と別入力しながら「排泄穴」と書いていたのだ。穴ってなんだよ……。

 先日、娘が保育園の友だちに手紙を渡したいといいだした。以前、お友だちのお父さんが運転するトラックに乗せてもらったことを思い出し、そのときのことを絵にしたのだ。トラック、友だちのお父さん、お友だち、自分を描いた紙に、つたない字で何かを書いている。

「○ちゃんへ まえにのったらつらよ またのせてね」

 ……のったらつ? らよ? ねえねえ、これ「のったやつだよ、じゃない?」と娘に聞くと、怒ったように「らつ!」という。彼女はまだ5歳。どうやら「音(おん)」でことばを覚えているため、「やつ」「だよ」を「らつ」「らよ」と覚えていたらしい。らつらよ……(笑)。なんだか「○○な〜のら」みたいなアホっぽい感じでイイ! いいねえ、かわいいねえと微笑ましく思っていた私だったのだが……。

 今日、請求書のファイルを開いたところ、たまたま以前作った「どっちの料理ショー本」の請求書のページが出てきた。ああ、ずいぶん前の請求書だな、と思った瞬間、私は目を疑った! 請求書のタイトル、それは……。

「どっちらの料理ショー原稿料の御請求をいたします」だったから。「どっちら」だよ、どっちら! こんな請求書をクライアントに送っていたなんて……。娘のこと、もう笑えません。

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