ラックビー作戦
娘の腹をさすっているうち、夏真っ盛りになってしまった感じがする。おかげさまで、娘の胃腸炎・第2弾もずいぶんよくなり、明日あたりからは保育園へ行けそうだ。今回は激痛2日、やや痛2日、退屈3日という構成の一週間だった。第1弾が激痛1週間、やや痛ずっと、そのまま第2弾に突入……であったことを考えても、はるかに軽かった(というかこれが普通らしい)と思う。
今回は、腹が痛いのと同時に「また、病気になっちゃった!」という精神的ダメージで、娘も相当凹んでいた。「お腹、痛〜い。痛い痛い痛い痛いよ〜う」といいながら、合間合間に「もう、いや〜こんな病気。お腹のバイキン、あっち行け〜、うんちとおならで飛んで行け〜」と叫んでいる。病は気から、というじゃないか。こうなったら、イメージトレーニングだな。以下、娘を前にひとり芝居。
(1)整腸剤を飲ませる。
(2)「お腹に悪いバイキンがいるぞ! やっつけろ〜!」といいながら、水をごっくん。
(3)のど元からお腹までを2本の指でトコトコ歩きながら「それ行け〜、ワーッ」と善玉菌の急襲をイメージ。
(4)娘をトイレに連れて行く。
(5)「やっちまえ」「うわ〜、たたた、タスケテ〜」と叫びながら腹をさする。
(6)おなら放出!
(7)「ガス攻撃で悪いバイキンを吹っ飛ばしたぞ!」「がんばれ!」
(8)うんち放出!
(9)「うんちでバイキンを追い出した!」「いまだ! 流せ!」
(10)ジャ〜! 「ラックビー(整腸剤)作戦終了!」
ラックビー作戦を幾度となく繰り返し、オレたちの戦いは終わりを告げた……。
最近のコメント