親心は複雑である
娘の腹痛がようやく治まった……と思ったら、身体のあちこちに小さな発疹が! あせもでもなさそうだし、水ぼうそうはとっくに済ませたはず。ちょっと増えている感じもあり、万が一何らかの感染症だと保育園でうつしてしまうので、休日診療を行っている小児科兼皮膚科へ行ってみる。
診察室に呼ばれ、先日までの胃腸炎のこと、飲んでいた薬のことを説明する。「どれどれ、見せてごらん」と先生。娘のTシャツをまくりあげて「ココとココ、ほらココにも」と見せると、先生は「う〜ん、あせもじゃないねえ。なんだろう」と困っている。
「手にもあるんだよ!」
腕の発疹を見せる娘。「ああ、ホントだ」と先生。
「脚にもあるんだよ!」
脚の発疹を見せる娘。「ホントだ、ホントだ」と先生。
……と、そのとき! 娘は何を思ったのか、はいていたショートパンツを下げ、もろんとお尻を出した。
「ここも!」
突然の「ケツ出し」に先生も私もビックリ。いや、確かにそこにもプチプチが出ているんだけど、そこまで見せなくていいよ……。
「あとねえ、ココにもあるよ!」
ショートパンツの前をずり下げ、下腹部を見せようとする娘。「わわわわわ、しまってしまって!」とあわてる私。あまりに「隠し立て」をしなさすぎる娘に、思わず苦笑い。いいんですけどね、開放的というか、純真で。でもねえ、最近は物騒だからさあ、見せることに抵抗がないのも困りものなんだけどなあ……。
結局、例の発疹は感染性胃腸炎の名残りらしい。体力、免疫力が落ちて出てきたもので、特に心配ないでしょうとのこと。病気の連鎖にならないよう、充分に気をつけたいところである。
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コメント
こんにちは
快方に向かって良かったですね。
私の場合、腎臓の手術後、しばらくペニシリンの錠剤を飲んでいて、何年も経ってから別の理由で再びペニシリンを飲み始めたら発疹が体中に出てきて、皮膚科に行っても原因が判らず、3軒目の病院でようやく「ペニシリンアレルギー」だと判りました。以前はそんなことなかったので、術後しばらく投与して一旦止めたことからアレルギーになったらしいのです。もし、そのまま飲み続けていたならアレルギーにはなっていなかったみたいです。今もそうなのかは判りません。
頭の隅っこに入れておいてくださいね。
引き続き、お大事に(^^ゞ
投稿: poohpapa | 2006.07.18 11:41
■poohpapaさん
薬は思っている以上に副作用があるので、怖いですよね。娘の発疹も、もしかしたら薬疹かもしれません。
だいぶ回復はしましたが、あのときの痛みがトラウマになっているようで、食事もちょっとおそるおそるという感じです。
投稿: poron | 2006.07.23 03:27