カテゴリー「バカネタ」の記事

ビーチク祭り

 すっかりご無沙汰しているうちに、生存確認のメールやら電話が増えつつあるので、ここらへんでちょっと復活しておこう。

 いやあ、今年の夏は暑かった。半袖の、たった数センチ布地すらうざったいほどの暑さ。だから、今年は例年になく、タンクトップばっかり着ていたのだ。

 先日、虎ノ門へ出かけたときのこと。その日、私はベージュ色のすかし編みタンクトップに、大きな茶色い輪っか&革ひものペンダントをしていた。

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タンクトップ着用、ということは、下着に関して選択の余地はなく、ヒモなしのブラジャー(いわゆるストラップレス)をせざるを得ない。歩いているうちにずり落ちてきたり、ガッチリとワイヤーが入っていて苦しかったりと、あれはあれで面倒くさいシロモノなんである。

 所用を済ませ、虎ノ門駅のホームで地下鉄が来るのを待っていた私は、ようやく到着した電車のドアを見て愕然とした。それは、電車が止まり、ドアが開くまでの一瞬のことだった。

 ホームの蛍光灯に照らされ、ドアのガラスが映し出した私の姿……。

 すかし編みのタンクトップ、胸の真ん中に揺れる茶色い輪っかのペンダント。そして、茶色い輪っかの両サイドに、2つの輪が……。

 え? 胸に並ぶ3つの輪? スリーリング?
 ペンダントヘッドが、ドアのガラスで2重、3重に映っている?

 よくよくガラスに映りこんだ自分を観察してみたところ、なんとヒモなしブラがずり落ち、すかし編みのタンクトップから、うっすらと透けて見えるビーチクがっ!

 虎ノ門でビーチク祭り。夏の忘れられない思い出になった。

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強風注意報

梅雨のせいで部屋中、洗濯物がぶらーんぶらん。

ゆうべはバスタオル3枚をどこに干すのか、

参院選の投票のごとく、悩みまくる。

……そうだ。

バスタオルだけでも、ベランダの軒下に干せばいいや。

そう思って、ベランダに出る。

隣家の軒下に干してあった、おじいちゃんの肌着。

竿にかけられた、おじいちゃんの肌着。

まるで大車輪のようにグルグルとまわっていた。

 

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結婚詐欺ではありません

 今日は、 介護のお手伝いをしている80歳のおじいさまのお宅 診察のお手伝いをしているとある医療機関へうかがいました。途中、重篤な症状のおじいさまがいらっしゃり、その方のお世話に掛かり切りでした。血まみれになってしまうほど、大変だったのです。

 おとといはひと晩中、総合情報誌の記事広告を編集していました。だれでも知っている大手旅客鉄道会社の雑誌で、読者ターゲットは経営者層。今回の記事広告も、複数の有名企業トップの方々が対談をする、という贅沢な企画です。

 明日はとある会社の本社ビルで、対談の様子が撮影されます。もちろん、わたくしもご挨拶かたがた取材に参ります。いまからとても楽しみです。

 でも、ここのところ、疲れているせいか、お口の横にポツリと吹き出物が出てしまいました。口唇ヘルペスみたいです。やはり、寝不足は美容の大敵ですね。 叶姉妹御用達のスキンケア化粧品 ヘルペス専用のお薬でお手入れをしなくちゃ。みなさんもお風邪など、ひかないよう、気をつけてくださいね。ごきげんよう。

※コメントのお返事が間に合わなくてごめんなさい。

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イカトング

 なんだかイカリングとかムシキングみたいなタイトルだが、間違いではない。イカトングである。

 今朝、98円の卵目当てに朝っぱらから近所のスーパーへ出かけた。無事、卵をゲットし、ほかに家計に優しい特売品はないかと売り場を見回していたところ、大盛りになったジジババの群れを発見した。

 ジジババの群れに特売品アリ。

 スーパーの掟ともいえる、この法則を胸に秘め、ジジババ軍団をかき分けて進むと、そこには「スルメイカ1杯68円」の文字が……。もともとスルメイカはわりと手頃な値段で売られているし、今回のは型が若干小さめ。目の色を変えて買うほどでもねーな、と思いつつも、ジジババ軍団の興奮っぷりにつられ、ついつい群れの中心に入り込んでしまった。

 しゃーない、2〜3杯買ってイカ大根でもすっか……。

 いざ、手を伸ばしてみるも、ジジババの群れが壁のようになっていて、スルメイカまで届かない。なんでこんなに混んでるんだよ、たかがイカじゃないか。

 よくよく見るとジジババたちは、カッチカチに凍ったスルメイカをご丁寧にトングでつまみ、より大きいブツを狙って選り好みをしている。しかも、トングから凍ったイカが何度も何度も転げ落ち、いつまでたってもビニールに入れられないのだ。

 うおおおおっ、邪魔だ、邪魔! トングごときがイカを捕まえられるわけがなかろう。私は売り場のビニールを引きちぎり、手を突っ込む。手袋状のビニールをまとった右手は、ジジババの群れをかき分け、ワシッとイカをつかんだ。

 わはははは! 見ろ! この技を! 5秒でスルメイカが手中に入ったぞ! わははは!

 私は右手を高々と上げ、獲物を天にかざした。その姿はまさに狩人。

 意気揚々で売り場を離れたそのとき、何やら違和感を感じた。お、重い。重すぎる……。カゴの中に放り込まれた獲物を見ると、なんとカッチカチのイカが6杯もくっついて、ひと固まりになっていたのだ! まるで巨大イカのように!

 いまさら、売り場に戻って返品するわけにもいかず、スルメイカ6杯をご購入。トングでこねくりまわしていりゃあ、こんなに買うこともなかったろうに。イカトングの罠。

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おみやげ

 夫婦ともども、仕事でお世話になっている取引先のNさん(女性)から「姪っ子の結婚式で撮影を担当してほしい」とのご依頼。昨夜は新婦さんとの顔合わせ&打ち合わせのため、夫とNさんは式場となるホテルへ出かけた。

 打ち合わせを終え、帰宅した夫は何やらカバンをゴソゴソしている。「どうしたの?」と聞く私に、夫は「おみやげをもらったんだよ」という。Nさんはおとといまで、沖縄旅行へ出かけていて、帰ってきたばかりだ。どうやら、我が家へのおみやげを頂戴してきたらしい。

 夫はあいかわらず、カバンをゴソゴソしながら、頂いたおみやげを探している。

「ほら、沖縄のアレ。お菓子、お菓子だよ!」
「ほら、なんだっけ。ち、ち、ち……」

カバンの奥から箱を取り出したと同時に、夫はこう叫んだ。

「チンカス!」

 オマエのチンカスじゃねーっの。ち・ん・す・こ・う! Nさん……。バカな夫で、ホントにごめんなさい。おいしかったです。

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チンちぇき

〜キャッチコピー〜

これはある男と交わした通話内容の記録である。

〜プロローグ〜

 まずは下記URLのページを見てほしい。これから書く記事が、先方にとって決して「リンクされてうれしい記事」ではないため、あえて直リンはしていないのでご了承を。

http://www.tanimoto-farm.com/shop/about_nankou_size.html

〜本文〜

「なぜ、こんな話になってしまったのだろう」

 受話器を耳に当てながら、私はぼんやりと考えた。そもそも、梅の話をしていたはず。毎年、1キロ100円で青梅を販売している農家を訪ねたところ、今年は不作でほとんど採れなかったといわれた。ならば、どこかで格安品を探すしかない。ネットショップやオークションをチェックしつつ、安いところがあれば「ある男」と共同購入しようと思っていたのだ。

 オークションで手頃な青梅を見つけ、「ある男」にメールを送る。おおまかなサイズを知らせたくて、まったく関係のないサイトの、あるページをリンクした。

「今、メールしたんだけど、ちょっと見て。オークションのこれ、手頃でいいんじゃない? サイズはリンクしてあるページに説明があるから参考にして」

電話をかけると、「ある男」はすぐメールを開き、オークションページとリンク先を確認した。

男「Mサイズか、いいんじゃない? どうせシロップと梅酒だし」
私「Lサイズだと最高なんだけどね」
男「うーん」
私「毎年、買っているのってLと2Lの混合だよね」
男「……」
私「どうした? 何か気になる?」
男「……この丸い形、なんかさ、コンドームのサイズ表みたい」
私「は?」
男「コンドームの大きさぐらいでしょ?」
私「梅ですが何か?」
男「どうしてもコンドームに見える」
私「どうやって測るわけ? 勃起させてモニタに押し当てるの?」
男「わははは! 変態だな」

 話の流れはあっという間に変わっていった。最初は梅の話だったのに……。

私「でもさぁ、意外とみんな、自分のチンサイズを知りたいかも」
男「モニタに押し付けて測るのは、危険すぎる」
私「じゃ、どうやって測るのがいいかな」
男「指輪のサイズを測るプレートみたいなのがあるでしょ。あれがいい!」
私「リングサイズゲージならぬチンサイズゲージ!」
男「わははは! いい! いいねえ!」
私「穴に入れて測ってください。本品は使い捨てです、って書いてある」
男「わははは! 再利用不可!」

そして、話は途方もない方向へ……。

私「そんなのより、あれがいいよ。チンちぇき」
男「え? チンちぇき?」
私「顔ちぇきって流行っているじゃない。あれのチンコ版」
男「顔ちぇきって?」
私「顔写真を送ると、画像認識技術で有名人の誰に似ているか判定してくれる携帯コンテンツ」
男「へえ。それのチンコ版?」
私「そうそう。最大膨張時のチンコ写真を送ると、判定してくれる。開発したら流行るよきっと」
男「あなたのチンコはチョコボール向井60%、加藤鷹40%とか!」
私「いいねえ! 開発すっか!」
男「儲かるかも〜」

〜エピローグ〜

「こんなはずじゃなかったのに……」

 電話を切ったとたん、私は軽い疲労感に襲われた。梅の話をしたつもりが、結局は何も決まらぬまま「ちんチェキ」の話だけで終わってしまったのだ。こうして、私はいまだネットオークションをさまよいながら、安い梅を探している……。(おわり)

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トムったら韓流だったのね

 ケーブルテレビで放送していた「トイ・ストーリー2」を流し見していたときのこと。エンドロールに「Woody/Tom hanks」の文字を発見。そーなんだ! 映画自体は何度も見ていたものの、いつも日本語吹き替え版ばかりだったから、気づかなかったよ。

 思わず夫に「ウッディの声ってトム・ハンクスがやっていたんだね〜。日本語版だと唐沢寿明だから、気づかなかったよ」と声をかける。すると、ゴロ寝をしながらテレビを見ていた夫は飛び起き、

「えっ! そうなんだ! トム・ハンスクが声をやっていたんだ〜!」

 トム・ハンスク……。韓流かよ。

(追記)
よくよく調べたところ、アポロ13に出ているのはトム・ハンスクらしい(笑)。

Amazon.co.jp: アポロ13

アポロ13: 紀伊國屋書店BookWeb

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由利子ったらもう

 ここ5日ほど鬼のような勢いで「由利子」からのメールが届いている。彼女は35歳のバツイチ。ヒマをもてあましているのか、私の都合などはおかまいなしで、日に何度となくメールを送りつけてくる。たいていは、どうでもいいような世間話。挙げ句の果てには「駅の近くに来ているから、今からでも会いたい」なんていってくる。

 由利子ったら。なんなのよ! でも……、もしかして相談したいことでもあるのかも。もう、仕方がないわね。

身支度を整えていると、再び由利子からのメール。タイトルは「帰ってきたんですけど」だ。え……、帰っちゃったの?

一人でなにもする事なかったので、カクテル買ってきて一人で飲んでました…。(中略)今日はやっぱりこのまま眠れそうにもないから…連絡まってもいいですか? おねがいします。

 まったくもう、自分勝手なんだから〜、由利子ったら。……ん? 送信日時は「09/21/2006 16:01:00」? ゆ、ゆ、由利子ったら! 夕方4時に酒飲んで寝るつもり?

 その後も由利子からのメールが続く。会いたい……。電話して……。メールちょうだい……。っていわれてもねえ、アンタと面識ないし。

ここからメールくださいね、私貴方となら凄くエッチなことできると思ってるんです…。結婚の経験もあるから、色々なエッチしてきたけど。。変態系の私には刺激がたりない毎日がたまらなく嫌なんです。

 変態系はおことわりよ!

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秘密のアルバイト

 先日、「長州小力に顔射される瞬間」の夢を見て、汗だくで目覚めてしまったporonです。もちろん、バックミュージックは「パワーホール」。ものすごく寝覚めが悪かったのにもかかわらず、以来テレビで小力を見るとドキドキするのは、もしかして恋……?

 ところで今日、娘の長靴を買いに行った。夫のクルマが故障してしまったので、友人のあっくんに頼み、クルマを出してもらうことに。夫と娘は電車で出かけ、留守だ。ピンポーン! ドアのチャイムが鳴る。「はーい」と私。「○○です」とあっくん。ドアを開けると、愛犬サクを連れた海坊主が立っていた。

「もう、出れます?」
「いま、洗濯物を干しているのでちょっと待って。すぐ行くから」
「じゃ、クルマをまわしておきますね」
「よろしく〜」

 手にしていたタオルを干し、身支度を整え、家を出る。マンションの入り口にはあっくんのクルマが止まっていた。助手席のドアを開けようとすると、あっくんは「後ろ、後ろ」とジェスチャーをする。「おまたせ〜」といいながら、後部座席に座ると、助手席にいたサクを受け取り、一緒に座った。 ……なにこの組み合わせ。ちょっと変。

「あのさ〜、運転席にはひげ面のスキンヘッド、後部座席には乳首ブラブラの豊満ワンコと、ダイナミックボディの熟女。どう見たってデリヘルの送迎みたいなんだけど」

 仏頂面で文句をいう私に、あっくんは「熟女倶楽部」とつぶやく。よくよく考えてみると、夫と娘の留守どきに男が家まで迎えに来て「もう出れます?」「クルマまわしておきますね」ってあたりでもう怪しい。他の住民は絶対に怪しんでいるはずだ。帰宅時には娘の長靴の入った手提げ袋……。ああ、なんか。ああ……。まるで長靴を買うために秘密のアルバイトをしてきたみたいじゃないか〜!

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急募! FW……だそうです。

 クライアントの確認作業&返事待ちで原稿が90%仕上がりのporonです。残便感のような、なんだかスッキリしない状態で、ひと休み中。そんななか、2ちゃんねるの「ニュー速+」で発見したカキコに大笑い。いや〜、ぜひ応募者殺到、ということになってほしいですな。


*************【 急 募!! 】*************
仕事内容:FW(主にボールを枠内に入れるお仕事、軽作業です)
期間 :6月20日〜6月23日 
勤務地 :ドイツ
給与 :応 談 (結果に応じてボーナスあり)
採用条件:日本国籍を持っていて国内外プロ1部リーグ在籍者、
     または1部リーグに在籍経験のある人。
     シュートチャンスでパスを出さない方、チャパツでない、
     派手なスパイクをはかない方。 ガムをかまない方。
     味方選手のFKを邪魔しない方。
     年齢19〜33歳まで。
        
※一応サッカーなので、急にボールがくることもあります。

申込み先: 財団法人日本サッカー協会 (担当:中田(英))


 ちなみに最後の※印はFW柳沢選手のコメントに対するネタ。クロアチア戦で絶好のシュートチャンスをミスで逃した彼は「ぼくのシュートチャンスはあの一本だけだった。急にボールが来たので。 足の内側でければよかったが、外側でけってしまった」 とコメントしている。

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