カテゴリー「雑ネタ」の記事

イケメンモミモミ

 数ヶ月前から左足の内くるぶしに痛みがあり、ずっと我慢をしていたのだが、ボッテリと腫れてきた上に痛みがひどくなる一方なので、近所の整形外科を受診した。

 診断結果は三角靭帯の炎症。左足を何度も捻挫をして靭帯がユルユルになっていたのと、それが原因でアーチが崩れ、扁平足になってしまっていたことなどが炎症を引き起こしたらしい。

 治療は痛み止めを飲んで、経皮鎮痛消炎薬を貼り、リハビリを受けるぐらいしかない。痛みがひどいときはステロイド注射をブスリ。まあ、気長に炎症が治まるのを待つしかないのだ。

 そんなわけで仕事の合間を見てリハビリに通っているのだが、イケメンの理学療法士がモミモミしてくるのがうれしい。さわやかな笑顔の彼が正面に座り、私の左足を抱えて「どうですか? 痛くありませんか?」などと聞くのだから、思わず「あなたの好きにして!」と叫びたくなる。ふいに私の左足が彼の股間に触れたときは「オプション代が加算された」と思ったが、大丈夫だった。

 今朝も一番乗りで診察&リハビリを受けてきた。痛みと腫れが引かず、強力なステロイド注射を打たれた私は、注射の痛みでヨロヨロとしながらリハビリ室へと向かった。

 温熱療法と低周波治療を受け、いよいよ待望のモミモミタイム! イケメン君、早く早く〜!

 ……なんと今日の担当はイケメン君ではなく、たくましさ溢れるマツコ・デラックスだった。ヘタをするとひねり殺されそうな感じ。失望感を顔に出さないようにしつつ、イスに座って足を投げ出す。

「どんなときに痛みますか?」

 マツコはふくよかな太ももに、私の左足を乗せ、丁寧にマッサージを始める。ふくらはぎからカカトまで、ときに強く、ときに優しくモミモミモミモミ……。最後は私の足の指に自分の指をからめて、引っ張り上げた。うひー! 効く〜! 気持ちいい!

 マツコのテクに骨抜きにされ、ヨロヨロと帰宅する私であった。終わり。

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9年目の使い初め

 先日のこと。雑誌の撮影で鍛冶屋さんへ出かけた夫が、おみやげを手に帰宅した。

我が家は夫婦揃ってフリーランスなので、お中元やお歳暮というものにはあまり縁がないが、取材先の方から「これ、よかったら」とおみやげを頂くことが多い。しぼりたてのおいしい牛乳だったり、名産品のおそばだったり、ときには箱いっぱいの野菜を抱えて帰ることも……。

 夫が鍛冶屋さんから頂いてきたのは、それはそれは美しい、手打ち包丁だった。安来(ヤスキ)青紙鋼二号入りのステンレス三徳包丁。切れ味のよさと手入れの楽さをあわせ持つ、使いやすそうな包丁だ。

 私が今、使っているのはステンレスの三徳包丁(関孫六)と、母から譲り受けた鋼の小出刃だけ。ここのところ、包丁の扱いづらさが気になっていて、新しい包丁を……と考えていたところだった。さっそく、頂いた包丁を使おう!と意気込んだものの、その前にひとつ、乗り越えなければならない壁があった。

 9年前、私が結婚したときに父からプレゼントしてもらった、鋼の三徳包丁だ。結婚をするにあたり、ロクな包丁など持ち合わせていなかった私が、父にねだって買ってもらったものだ。伊勢丹で1万2000円もした木屋の包丁で、砥石と一緒に買ってもらったものの、鋼のさびやすさ(ステンレスも鋼の一種なのでさびないわけではないが)を敬遠し、ずっと仕舞い込んでいたのである。

 包丁の研ぎ方ひとつ知らなかった私も、9年間の結婚生活でステンレスの包丁はそこそこ研げるようになった。鍛冶屋さんから頂いた包丁をおろす前に、父からの贈り物を使うべきなのでは? 切れはいいものの、手入れが大変な「鋼の包丁」を使いこなしてこそ、鍛冶屋さんが精魂込めて作った手打ち包丁を使う資格があるのではなかろうか……。

 そんなことを思い、9年間仕舞い込んでいた箱を開け、木屋の包丁を出してみた。ずっしりとした重さ、磨かれた刃はホレボレするほど。包丁を洗い、乾いたふきんで拭く。まずは、友人のお父さんから頂いた桃を切る。うーん、すばらしい! 次は冷やし中華用にキュウリの千切り。うーん、すばらしすぎる! 勢いのまま、錦糸卵もいっちゃうぞ! まさに糸のよう!

 新しい包丁の使い心地を堪能した後は、クレンザーで磨き、乾いたふきんで丁寧に拭き上げる。さあ、明日も美しいコンチェルト(協奏曲)を楽しませてくれ……。

 翌日。私の愛しい包丁は、うっすらプツプツと赤さびが現れていた。あんなに大切に、あんなに丁寧に手入れをしたのに、憎々しいほどプツプツしやがって! 鍛冶屋さんの包丁をおろせる日は、まだ遠い先のことかもしれない……。

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お詫び

ご無沙汰しています。先日、2カ月遅れのギャランティー(売掛金)がすっ飛び、これからの生活をどうしようかと思案している最中です。

取引先はギリギリでがんばったようですが、ダメだったようです。子どもと同じで、育ててきた会社を潰すのは、よほどのことと思います。

今のところ、私たちの取引先にご迷惑をおかけすることはなさそうですが(幸い、私たちからの外注は、ほとんどないため)、夫婦でフリー稼業だと40万の未払いは死活問題。

ちょっと精神的ダメージが大きくて、更新できる感じではありません。先月からお返事できていないメールもたくさんあります。申し訳ありませんが、しばらくお休みさせてください。

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駅の記憶

 ……JRの駅はいつもドラマであふれかえっていた。

OL時代、遅刻しそうになって駆け下りた武蔵境駅の階段。痴漢を捕まえ、引きずり下ろした三鷹駅。編集者との打ち合わせで毎月通った池袋駅。昔、付き合った男は松戸と新小岩に住んでいた。彼の家から帰るとき、ホームのベンチにひとり座りながら、なんとなくさみしかったんだよな。カワイイぞ、自分。

そうそう、新宿駅のホームで紹興酒をラッパ飲みしたこともあった。確か、忘年会で飲んだ紹興酒の残りを瓶ごともらってきて、同僚の男性とふたりで電車待ちをしながら飲んだ記憶が……。ただのアル中だな。

 終電で眠りこけ、気づくと終点・高尾駅。あわてて降りたところで、上り列車はすでになく、薄暗いホームでぼう然としたっけ。

 JR東日本の駅をめぐる、数々の思い出が走馬灯のように浮かんでは消えていく……。そんな、動画を見つけたので、ぜひ。人の記憶というのは、音とともに刻まれているのだと実感。

字幕.in | JR東日本 駅発車メロディメドレー 動画解説字幕

字幕.in | 【新作第2弾】JR東日本 駅発車メロディメドレー第2弾

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ゴミ?

 今日、ココログのテンプレートを「バスケット」にし、夏らしさを堪能していたのだが、カメラマンの妻&レタッチ担当としてはヒトコト申し上げたい。

 風景写真家のハラダコウイチさん&ココログスタッフの方、せっかくすてきな写真でテンプレートを作っても、ゴミが写りこんでいたら台無しですよ。うーむ、惜しい!

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国産です(2)

国産です(1)のつづき。

「国産い草が早くもこのお値段!」

 い草商品のコーナーには、大手スーパーが作成したであろう赤字のPOPが掲げられていた。デザインはいい感じ。ツヤはちょっとイマイチ。縁取りの縫製はよさそうなんだけど、い草の質があんまり……。これ、ホントに国産だよねえ……? 不審に思い、製品タグを確認してみると、なんとそこには「中国産」の文字が! えっ? 中国産?

 もしかして、商品を間違えて見たのかと思い、改めて確認するも、手にしたラグにはしっかりと安全ピンで「広告の品 国産い草○○円」の札が……。すぐ横で商品整理をしていたおばちゃん店員を呼ぶ。

「あのう、これね。POPには国産い草、製品タグには中国産と記載されているのだけれど、このラグは国産なの? 中国産なの?」

 おばちゃんはコーナーに掲げている赤字POPと、安全ピンで留められている値札、商品についている製品タグを見比べる。値札をひっくり返したり、目を細めて製品タグを読んだり……。5分以上かけて、念入りに調べた挙げ句、おばちゃんはこう言い放った。

「お客さん、これ国産ですよ。だって、これ掛川織りだし、商品タグに書いてある会社は福岡県だもの」 

 掛川織りとは、大小の織り目を交互に繰り返す織り方で、九州筑後ならではの伝統的な織り方。産地としては福岡、熊本などが有名で、福岡県のメーカーが作った品……となれば国産と表示はできる。しかし、製品タグにはしっかりと中国産との文字。どうなってんの。

「これ、福岡にある会社が連絡先になっているけれど、もしかして、い草ラグの製造メーカーじゃなくて、中国産を輸入している会社なんじゃないの?」

 疑念を抱いた私は、おばちゃん店員に突っ込みを入れる。しかし、おばちゃんは何処吹く風……という感じで、私にこういった。

「お客さん、違いますよ〜。これきっと、中国産のい草を輸入して、福岡で織っているんだわ。だから、中国産だけど国産。そうよ、そうなのよ!」

 ……んなワケな〜い! あのね、掛川織りはね、福岡県の伝統工芸品なの。粗悪ない草を輸入して、わざわざ人件費の高い日本で作るわけないでしょう? 中国産は中国産。どう転んだって国産ではないのだ。

「中国産のい草と、国産のい草は値段も質もまったく違いますよ。国産のわりには安い、と思ってきたけれど、中国産のい草を使っているのであれば、いりません」

そういうと、おばちゃんは「でも、国産なんですけどねえ」としつこい。いや、だから、これは中国産だっつーの。

「中国産のい草を輸入して、日本で織ったの? それとも、国産い草を中国で織らせたの? これは中国産なの? それとも国産なの? どっちでもいいからハッキリさせて!」

 あまりの対応ぶりに呆れ、イライラしていると、上司とおぼしき女性店員が飛んできた。

「お客さま、どうかなさいましたか?」

私は彼女に「国産い草がこの値段であれば買いたかったのだけれど、製品タグには中国産と書いてある。それでこの店員さんに聞いたところ、中国産い草を福岡で織ったものだろうというので、それは本当なのかと聞いていた」と説明した。

すると彼女は真っ青な顔をし、頭を深々と下げた。

「申し訳ございません! このPOP、間違えなんです。国産じゃなくて、中国産です。先日、同じ商品の値下げをしたのですが、チラシとPOPに国産と表示してしまったのです。買いに来たお客さまからのクレームで気づき、あわてて店内POPを中国産に変更し、張り替えたのですが、今週の値下げに際し、国産と書いたPOPを掲示してしまったようで……。本当に申し訳ありません!」

 頭を下げる彼女を見て、「でも……。これ、福岡の会社なんですけど」と、つぶやくおばちゃん店員。それを聞いた女性店員はものすごい形相で顔を上げ、こう怒鳴った。

「福岡の会社でも中国産は中国産なの! 中国産は国産じゃないの! ま・ち・が・え・なの!」

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国産です(1)

 ジメジメとクソ暑い時期を迎えるにあたり、「い草」のラグを探していた。べとつかない、涼しい、独特の香りがいい……というわけで我が家の夏はここ数年、もっぱら「い草」だ。しかしながら、市場に出回っている「い草」商品は、そのほとんどが中国産。い草の質もさることながら、織り方、縫製も雑なので、せいぜいワンシーズン、よくてもツーシーズンしか使えない。しかもここのところ、鉛入り土鍋やら、発がん性抗菌剤入りのウナギやら、有毒化学物質入りの練り歯みがきやら、中国クオリティの恐ろしさが露呈。そんなわけで、今年こそは国産い草を購入しようと思い、探していたのだ。

 日本で収穫したい草を日本で織り込んだ、いわゆる「国産い草」商品は高い。中国産のラグが5,000〜10,000円程度なのに比べ、国産ラグは20,000〜40,000円。同じ国産でも花ござ(部屋に敷き詰める、縁取りの小さいタイプ)はよく見かけるものの、国産ラグを種類豊富に置いているところはない。加えて、国産い草の商品は数少ない昔ながらの職人が作るせいもあり、洋間に合うようなデザインが少ない。ラグを1枚敷くだけで、田舎のおばあちゃんちに!  ……というような、「いわゆる伝統的、古典的な織り模様」がほとんどだ。

 国産&掛川織りのラグで、リビングに敷いても違和感がなく、織り模様があまりゴチャゴチャしていなくて、ツヤがあり、縁取りの縫製がしっかりしていて、長持ちするもの。金は出すから、妥協はしません、といった具合に探していたものだから、選択肢が限られてしまっていた。

 やっぱり実際に手触りを確認しながら、購入したい。ネットショップだとツヤの良さや作りがイマイチわかりづらいし、高級品だけにオークションは論外。デパートは高いだけでデザインは×のものばかり。それでも、オール中国産品揃えだった3〜4年前と比べ、ここ1〜2年は大手スーパーやインテリアショップでも、国産い草を置くところが増えており、春先からあちこちの店をのぞながら、コレと思うものを探していたのだ。

 そんな折り、大手スーパーのチラシに「国産い草値下げ」の文字が踊った。6月初旬。梅雨入りまでの勝負、ということで、すでに処分価格を始めたのだ。チラシの写真を見ると、実際に見ないとわからない織りや縫製以外はほぼ条件通り。ただし、元値が国産にしては安いという心配はあった。「仕事の合間に、見に行って来よう」と思ったものの、あっという間に数日間がたち、気づいたときには値下げ期間が終わっていた。

「縁がなかったんだ。きっと」

もう少しすれば、別の大手スーパーやデパートで、安くなるかもしれない。……そんなことを思っているうち、再び同じ大手スーパーのチラシが入ってきた。前回と同じい草ラグの写真。値段も同じ。コレコレコレ! この間、買い損ねたやつ! まだ在庫があったんだ!

 私は喜び勇んで、大手スーパーへ飛んで行った。国産い草がこの値段なんて! あとは織りや縫製を見て、良ければ買うだけ! はやる気持ちを抑えつつも、インテリア売り場へ向かう。い草商品のコーナーには高々とPOPが掲げられていた。

「国産い草が早くもこのお値段!」

 しかし、それは私が予想もいなかった国産だったのだ。
(つづく)

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わたしのいもうと

 1年ほど前に、この絵本のことを知り、ずっと読んでみたかった1冊。近所の図書館に置いていることを知り、先日用事のついでに借りて来た。

家に帰ってすぐ、 娘をひざに抱き、一緒に読んでみた。漢字を読めない娘のため、ゆっくりと声に出して読む。2ページ目をめくるころ、私は「心の準備」をしていなかったことを後悔した。しまった……。娘と一緒に読む前に、私ひとりで読んでおくべきだったかも。 こんなに息苦しく、つらい絵本なんて初めてだ。読み聞かせているというのに、声が震え、涙が出てくる。

「わたしのいもうと」は1987年に発行されたもので、作家・松谷みよ子さんへ届いた、ある手紙が元になっている。学校でいじめられ、そして死んでいった妹のことを、姉が綴った手紙。いじめられていた妹が「生きるために」選んだこと、「生きるのを辞めるために」選んだこと、そして子どもの苦しさを分かち合うことができなかった母親の哀しみ、それを見続けた姉……。

 いじめる側はなんとなく、いたずら心でやったことでも、いじめられる側にとっては命を削られるような辛さだということ。そして、いじめたことや、そんな子がいたことすらを忘れてしまった数年後でも、いじめられた子どもは心の傷を癒せぬまま、ただ「死んでいないだけの日々」を送っているということ。息苦しく、暗く、いろいろなことを考えさせられる絵本だった。

 子どもを持つ親、そしてすべての子ども。そして、生きる人すべてがこの絵本を1度は読んでおくべきだと思う。

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引き渡してきました

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 さきほど、里親さんと動物病院で待ち合わせをし、子猫を引き渡してきました。誓約書もきちんと取り交わし、大事に育ててもらうことを約束しました。最後に娘がミルクを飲ませたのですが、まあ元気によく飲むこと! これなら、大丈夫だねと安心しました。

 今回、里親が決まったのは本当にすぐでした。里親探しの記事をブログにアップした数時間後、1本の電話がかかってきました。

「あ、poronさん? もう、子猫決まっちゃった?」

 電話の主は仲良くさせていただいている悪徳不動産屋の独り言のpoohpapaさん。

「ううん、まだ。どうしたの?」
「いやね、Cyberさんから電話が来てね。『poronさんとこのブログ見た? あの子、かわいいよなあ……』ってブツブツいってるんだよ。だからさ、『Cyberさんとこのマンション、ペット可じゃないの。広い部屋にひとり暮らししているんだし、飼っちゃえ飼っちゃえ』って勧めたんだよね」

 Cyberさんとpoohpapaさんはとても仲がよく、お互いの住まいもすぐ近く。poohpapaさんと奥様のさとひろさんは昨年8月からノルンちゃんという猫を飼い始め、今では立派な【猫育てのプロ】。だから、Cyberさんが子猫を引き取ってくれれば、poohpapaさんたちが怒濤のフォローをしてくれるはず。これほど安心なことはありません。

「じゃ、明日見に行っていい?」
「どうぞどうぞ」

 ここからの展開は早かった! 翌日、Cyberさんとpoohpapaさん、さとひろさんが子猫を見に来ましたが、すでにCyberさんの心は決まっており、あっという間にお嫁入りの準備を進めることに……。

 そして今朝、再び動物病院で待ち合わせをし、子猫を引き渡してきました。先日、娘はCyberさんとたっぷり話し
「さいばーさんって、やさしいよ。あの人なら、猫あげる!」と納得していたので、お別れで泣くこともなく、手を振ることができました。

 さて、そのCyberさん。見学の前にはすでに子猫の名前を決め、引き取りまでの2日間で山盛りの猫グッズを買いそろえ、すでに専用ブログも開設しています。もう、メロメロなんてもんじゃないほど入れ込みっぷり。どうぞ、みなさんとくとご覧あれ(笑)。

子猫専用ブログエルの成長日記
関連ブログ(さとひろさんの記事)猫とひなたノルン : 手乗り猫
関連ブログ(Cyberさんの本家ブログ)サザンコンフォート 明日はお見合い

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里親が決まりました

昨日、里親希望の方が子猫を見に来て、引き取りが決まりました。落ち着いた環境で、終生愛情を持って育ててくれると約束していただきました。なにせ生後1カ月の子猫です。しばらくは授乳などで眠れない日々が続くうえ、がんばって世話をしても育ってくれるかはわかりません。そうしたことをすべて受けとめ、引き取りますという強い意志に、私たち家族は子猫を託すことに決めました。

子猫は獣医さんのもとで虫の駆除を行ったのち、明日12日に引き渡しをいたします。

里親探しの掲示をしてから、わずかな時間で里親が決まり、またいい方に引き取っていただけることをうれしく思います。お問い合わせをいただいた方、心配してメールや電話をくださった方、本当にありがとうございました。

……え? 誰が里親になったのかって? それは明日の引き渡し後にお知らせしますね。お楽しみに!

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